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防災訓練(封筒訓練)を実施しました!
2月13日(木)に、実際の災害時を想定した封筒訓練を行いました。
封筒訓練とは? 封筒の中に入っている「怪我人」「体調不良者」などの役割を生徒が演じ、実際に災害が起こった時の想定で行動する実践的な訓練です。
初めに講師の善家瑛徳先生から、このような訓練を行う意味や実際の災害時には自分の頭で考えて行動することが大切であるとお話いただきました。
その後、休憩時間に地震が発生したという想定で、生徒は実際に机の下に隠れて身を守る行動をとり、教職員も安否確認の伝達や、怪我人や体調不良者の状況に応じて担架で保健室に運ぶなどの対応をしました。
担架で運ぶ最中にも地震が発生し、緊張感のあるなかでその時の状況に応じて冷静に判断し、行動することの重要性を感じました。
訓練後のふり返りでは、生徒が「パニックでした。」と感想を述べ、「どう動くべきか正解はないので、どうすればよかったか?次に向けて考えることが学び。自分たちの頭で考えよう。」と善家先生からアドバイスいただきました。
いざという災害時に自分を含めて大切な人を守れるよう、日頃から自ら考え行動できる力を身につけていくことが大切だということを実感できる貴重な機会となりました。
【生徒感想】
- 自分は怪我人役で、できるだけ先生たちに伝わりやすいように自分の状況を報告することを意識しました。しかし自分の状況を周りに広めることも大切だと思いました。
- 設定の役が何もなくても、ただ机の下にいるだけだったから体調が良くない人を気にかけたり先生に報告したりしたら、より良くなると思った。
- 少しでも動けるなら、助けを呼んだり声をかけたりすればよかった。