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1年生・アントレ 大正大学の学生と共に取り組みました!
10/16(水)に、大正大学・地域創生学部1年生の学生7名と浦崎先生が来られ、
本校1年生と共に、アントレの授業に取り組みました。
浦崎先生による、大学説明
※浦崎先生は、高校~大学~地域が連携する人材育成モデルを多角的な視野から調査研究、
そして社会に実装するモデル構築に取り組んでおられます。また全国で自治体や高校での研修・講演講師を
務めておられます。浦崎先生のご経歴についてはこちらをご覧ください。
大学生と生徒は初対面のため、まずはお互いを知るワークを行い、少しずつ打ち解けていきました。
地域創生学部の大学生は、1年次と3年次に長期の地域実習を実施しています。
今回来られたチームは、島根県益田市を実習地として研究をされており、その内容を発表いただきました。
生徒は、大学生の発表の仕方や姿勢などを勉強し、また積極的に質問も出ていました!
その後、大学生と共に、各グループで東京研修報告会(10/30)に向けてのまとめを行いました。
生徒は大学生との交流、まとめの作業なども慣れてきており、数ヵ月で大きく成長しています!
今回ご協力いただきました、大正大学・地域創生学部の皆さん、ありがとうございました!
そして夜は、浦崎先生による勉強会「なぜ、今コンソーシアムなのか?」が行われ、教員や地域の方、町議員の方もご参加いただきました。
「コンソーシアム」とは浦崎先生の言葉をお借りすると「各生徒の興味関心と地域課題とを効果的にマッチングする組織」で、保小中高や公民館、市町村などの地域全体を指します。
そしてその「コンソーシアム」が、子供たちの「学びの個別最適化」に不可欠である、と浦崎先生は仰られていました。
吉賀町では、保小中高での「サクラマス・プロジェクト」、地域で子どもたちを育てる取り組みをすでに行っています。
そして今年度から「吉賀高校支援協議会」も発足し、高校と地域連携もさらに深まってきています。
早いうちから子どもたちに「ふるさと学習」を行うことによって、地域課題に対する子どもたちの当事者意識が強くなり、そして本校が行っているアントレの授業も積極的に取り組めているのではないかと考えます。
勉強会の最後には、町議員の方からもご挨拶をいただき、「大変勉強になった」と仰られていました。
今後もこのような勉強会を行っていけたらと考えております。
浦崎先生、この度は大変お世話になりました。ありがとうございました!