吉賀町食生活改善推進協議会が主催する「生活習慣病予防のためのスキルアップ事業(若者世代編)」が実施されました。

 講師として食生活改善推進委員10名の方をお招きし、3年2組(20名)の生徒を対象に今回は「朝食をしっかり食べること」「バランスよく食べること」で「健康」を維持できることを学ぶ目的としています。

 若者世代の食事の大切さについて講話をしていただいた後、調理実習を行いました。

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 《実習献立》

 ・トマト親子丼

 ・焼ききのこのマリネ

 ・まごわやさしい秋の味噌汁

 ・ココアプリン

 この献立の中で一番気になる料理が、なんと言っても「まごわやさしい秋の味噌汁」ですね。初めて聞く名前のお味噌汁ですが、どのような意味が込められているか知っていますか??

  「ま」 まめ

  「ご」 ごま

  「わ」 わかめ

  「や」 やさい

  「さ」 さかな

  「し」 しいたけ

  「い」 いも

 それぞれの頭文字をとって名付けられ、この事業においては長きにわたり親しまれてきたお味噌汁です。また、今回調理をした生徒たちが健康で長生きし、孫の世代まで受け継いでほしいというメッセージも込められているのではないかと想像をかき立てられます。

 今回の学びを通して、将来、社会人となり自立していくためには、まず「食べること」が重要だと生徒たちは改めて実感したことと思います。働き出すと朝食を抜きがちですが、きちんと朝食を摂ることを念頭に置き、今後の生活を送ってほしいです。

 ご協力いただいた講師の皆様、ありがとうございました。