令和６年度第1回学校運営協議会開催

　令和６年度第１回協議会を以下のように実施いたしました。

　委嘱状手交後に会長に岩本明彦委員、副会長に向井幹男委員が選出されました。委員の皆様には本校の今年度の学校運営の基本方針、本校の現況（進路状況、１学期の状況など）を説明いたしました。協議では委員の皆様から本校の将来を見据えた上での課題などさまざまな観点からご意見をいただきました。その一部は次のとおりです。

町内の中学３年生が２７名であることもあり、今度の生徒募集が極めて重要である。
吉賀高校では自己ＰＲ力、コミュニケーション力が伸びることは保護者としても実感している。町内の保護者へも伝えたい。
保育園から町内の同級生のメンバーはほぼ変わらないので、新しい出会いを求めて他校への進学を希望するという面もある。実際は、県外出身生、町外県内生も入学しているので、新しい出会いはあると思う。
生徒が地域に出かけることは多くあるが、これからは地域の人たちが高校へもっと入って教育するという方向性はどうだろうか。
ＰＴＡなどでも県外の保護者との交流をもっとできればよいと思う。
医療、福祉施設など町内で生徒がもっと体験できる場を提供してはどうか。町内の人手不足は深刻であると感じている。
卒業後のつながりを大事にして、卒業して数年になる学生などの声をもっと生徒に伝える工夫をしてはどうか。
進路実績を広報紙「めたせこいあ」に早く掲載して、情報提供を町内にした方がよい。
よしか祭（学園祭）に地域の人たちに来てもらいたい。文化祭など参加してもらうこともできるかもしれない。そこで、生徒と地域の人のつながりが深まり、地元の魅力を生徒へ直接伝えるといった対話の場も生まれるのではないか。
最近、高校生を含めて挨拶ができない子供たちが多くなっているように感じる。