校長                      校長 小林 三高

 清流日本一の高津川の源流の町・吉賀町にある吉賀高校は、今年、創立74年目を迎えます。これまでにおよそ4,500名の卒業生を社会に送り出してきました。現在は、吉賀町内の3中学校(六日市・吉賀・柿木の各中学校)と連携型の中高一貫教育を行っています。

 また、「しまね留学」による県外からの生徒募集も定着し、今春は35名の新入生(町外・県外出身の生徒19名、そのうち県外生10名)を迎えました。2年生31名、3年生38名と合わせて104名の生徒で今年度スタートしました。

 生徒の皆さんには「小さな学校で、大きな夢を」を合い言葉に、校訓に基づく次の3つのことを呼びかけています。

 

 ○ 「周りの人と仲良く過ごそう」            「至誠」 (まじめに)

 ○ 「地域・社会に貢献しようとする気持ちを育もう」 「創造」 (あらたに)

 ○ 「頑張り癖を身につけよう」           「努力」 (ひたむきに)

 

 本校では、吉賀町の「サクラマスプロジェクト」の流れにあわせ、「アントレプレナーシップ教育」を主体としたキャリア教育を行っています。

 この教育は「起業家精神に学ぶ」という意味を込めて命名されました。主に1年生から2年生までの2年間+3年生の1学期の期間で、青山学院大学や法政大学の大学生との協働研究を含めて、吉賀町の活性化に向けての調査・探究型活動を行ってます。また、これに加えて吉賀町教育委員会と連携したキャリアパスポートの実施も進めています。

 部活動においては、運動部、文化部の他に、全校生徒が所属する地域クラブがあるのが特徴です。地域クラブリーダーを中心として、その時々に可能な生徒が町内の催し物に参加して町全体の活性化に貢献しています。

 また、このような生徒一人ひとりの「学び」については、「アントレプレナーシップ教育成果発表会(1・2年生は2月、3年生は7月)」において、生徒全員が地域の方々にプレゼンをし、大学の先生(コメンテーター)から講評してもらって、さらに次に繋げていきます。

 生徒一人ひとりに役割があり、生徒一人ひとりにスポットライトが当たる場面を設定し、

それを生徒が経験することで、大きく成長していきます。

 次に、吉賀町から絶大な支援を受けていることも誇るべき本校の特徴です。

 町内生徒のバス通学補助、部活動遠征等のための振興会バス利用、東京研修(今年度は1・2年生合同)等に補助をいただいています。

 また、町外・県外生の寄宿舎となる「サクラマス交流センター」も定員をほぼ満たし、活気あるセンター生活がスタートしています。

 

 そして、公設塾「よしか塾NEXT」(大学卒講師2名)も本格的に始動しました。1年生早期から通塾できる体制を整えています。

 吉賀高校、吉高は、吉賀町とともに、地域を愛する強い気持ちをもち、地域・社会に貢献できる人材(財)を育成することを目指しています。

 これからも吉賀高等学校をよろしくお願いします。