10月1日(金)午前中に中間試験が終了し、午後から芸術鑑賞会にて「石見神楽」を全校生徒で鑑賞しました。

 「石見神楽」は2019年に日本遺産に登録された、神話の世界を元にした石見地域が誇る伝統芸能です。今回は、本校PTA副会長の前田務さんが代表を務める白谷神楽社中(吉賀町無形文化財指定)さんにお越しいただき、「塵輪」「大蛇」の2演目を上演していただきました。

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 県外出身の生徒は初めて見る人も多く、地元出身の生徒は新型コロナウィルス感染症の影響で見る機会が減っており、生徒たちは惹き込まれて見入っている様子でした。

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 休憩時間には、実物の衣裳を見せていただいたり社中の方に神楽についてのお話を聞いたりして、「石見神楽」に対する興味関心を深めていました。

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 たくさんの大蛇が暴れ回り須佐之男命が退治していく大迫力の場面では、拍手喝采となりました。

 終演後に生徒会長の泉友梨香さんが白谷神楽社中の皆さんにお礼の挨拶をし、「コロナ禍で見る機会が減っているので久々に見ることができ嬉しい。」と述べました。

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 勇壮で華やかな舞とお囃子で、神話の世界と石見の伝統を間近で感じることができた貴重なひとときでした。

 「石見神楽」を上演して下さった白谷神楽社中のみなさん、本当にありがとうございました!