12月4日(金)5時間目

公開講座「小規模林業で熱エネルギーの自給を目指す」

 吉賀町の9割は森林。この資源を生かして熱給湯に利用することは産業として有望。雇用拡大になり電気の使用量も減らせる。今回は参加者15名ほどであった。

 ◎小池浩一郎教授(島根大学生物資源科学部)

 ここでは要点のみ

      吉賀町の9割は森林。島根県の一人あたりの森林面積は全国で5位

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      バイオマス発電は固定価格買い取り制度があるので経営が成り立つ。

      しかし、この制度は20年。そのあとどうするのか?その点、熱給湯

      の場合は初期はともかく、運営に持続的な経営が期待できる。木材の

      切り出し、運搬、チップボイラーまでの一貫した説明があり、ボイラ

      ー導入はまず、病院、学校、福祉施設、公民館、温泉などから始めた

      らいいとのこと。冷房として使うことも可。電気の節約になる。

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      生徒、町民問わず、この事業に関心を持ち、町として取り組めばおも

      しろいことになるかも。

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