令和2年6月11日

生徒・保護者の皆様へ

                            島根県立吉賀高等学校

               校長  渡部敏郎

 

新型コロナウィルス感染症対策下における熱中症等予防について

 

 このほど、島根県教育委員会より「新型コロナウィルス感染症に対応した県立学校運営ガイドライン(令和2年6月8日時点)」が通知されました。

 本ガイドラインでは、基本的な感染症対策に加え、熱中症等の健康被害に対する注意事項も記されています。感染症対策下における熱中症等の健康被害については、報道等でも連日注意喚起がなされているところです。

 そこで、本校では、上記ガイドライン及び厚生労働省による「新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント」に基づき、感染症対策下における熱中症等の予防について、以下のとおり対応することとしましたので、ご確認ください。

 

 

1.マスクについて

 授業中、発声がなく、向かい合っていないときで、熱中症が発生する可能性が高い状況のときは、生徒同士の間隔を空けたり、こまめな換気を行ったりすることに気をつけたうえで、マスクを外してもよい。
 

2.授業中の水分補給について

 以下の点に注意したうえで、授業中の水分補給を許可する。

1.お茶・水・スポーツドリンクを推奨する。

2.飲み物は机上には置かず、水分補給をする時以外は床の上に置くか、鞄の中にしまっておくなど、すぐ飲める場所に置いておく。

3.水分補給によって授業が妨げられないよう、速やかに摂取する。また、動作や音等が周囲の人の集中を妨げないよう、十分注意して摂取する。
 

3.試験中の水分補給について

1.試験中に飲み物を持ち込みたい場合は、試験前に試験監督に許可を得る。

2.持ち込み可能な容器は、字が書いていない水筒またはラベルを外したペットボトルのみとする。

3.試験中に水分補給したい場合は挙手をして試験監督に許可を求め、動作や音等が周囲の人の集中を妨げないよう、十分注意して摂取する。