演題「生きるということ」

 1月24日(木)、人権・同和教育講演会を行いました。

 源氏蛍の会より三浦成人氏を講師にお迎えし、部落差別の当事者としての視点から講演をしていただきました。例年、卒業を目前に控えた3年生を対象に行っています。

 内容は、三浦さんが歩んでこられた人生を振り返りながら、誰もが他人を差別せず、また他人からの差別を乗り越えて、自分らしく生きることの大切さを考える貴重な機会となっています。

 講演の中で時折、語気を強めながら訴えかけておられるお姿は、参観者全員の心を大きく揺さぶりました。

 「生きるということは、誰にでも与えられた権利です」、三浦さんのこの言葉を是非これからの人生に役立ててほしいと切に願うとともに、"今"を一生懸命に生きてほしいものです。

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