3月1日・木曜日 吉賀高校卒業証書授与式を挙行しました。前夜の春の嵐で天候が心配されましたが、朝にはあれほど激しかった風も止み、春らしさの戻った天候の中での卒業式となりました。

 当日は、赤松寿志吉賀町副町長様、青木一富吉賀町教育長様をはじめたくさんのご来賓の皆様、お世話になった地域の皆様、吉高支援室の皆様、そしてたくさんの保護者の皆様にご臨席いただきました。

 式では、卒業生が入場した後、担任から一人一人の呼名があり、そして卒業生全員が一人一人登壇して校長から直接卒業証書が授与されました。続いて校長式辞の後、赤松副町長様、増本祥子PTA会長様から祝辞をいただきました。

 在校生送辞は、2年生の生徒会副会長・元満勇希くんが贈る言葉を述べました。

 卒業生答辞は、元生徒会長・寺戸光輝くんが、三年間の思い出とお世話になった地域の皆様、先生方、そして保護者の皆様への感謝の気持ちを述べました。たくさんの思いの詰まった心温まる答辞でした。

卒業式1 卒業式2

卒業式3 卒業式4

 式の後は、最後のホームルームでした。卒業生は、担任の先生から改めて卒業証書を受け取り、担任からの思い出と激励のメッセージの後、一人一人が思い出と感謝の言葉を語りました。笑いあり、涙ありで、高校生活最後の思い出に残る寂しくも楽しい時間を過ごしました。

卒業式6 卒業式8

卒業式9

 奇をてらった派手な演出もなく、ごく一般的な式典でしたが、厳粛な中にも小さな学校ならではのぬくもりのある卒業式だったと思います。その中で、たくさんの地域の皆様、保護者の皆様、そして教職員に見送られて、卒業生は吉賀高校を巣立っていきました。その顔は、新しい道への期待と決意に満ちあふれた引き締まった表情でした。卒業生の今後の活躍に期待したいと思います。

 これまで卒業生を応援していただいたたくさんの皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 そして、卒業生に続く在校生に対しましても、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

以上